インペリアルトパーズは世界中でも産出があるのはブラジルミナス州オーロプレット鉱山のみ!
皇帝トパーズと呼ばれています。昔からアンテックジュエリーにも良く使われて来た石でもあります。
一時、黄色い石は全てトパーズと誤った認識をされた時代があった為、現在は黄水晶はシトリンと呼び、本家本元のこちらはインペリアルトパーズと呼ばれる様になりました。
同じトパーズでも2種類に分けられ、産出の多い石はフッソタイプと呼ばれ、ブルートパーズ、ホワイトトパーズでこのインペリアルトパーズのみが水酸基タイプと呼ばれます。
インペリアルトパーズの産出するオーロプレトの意味は黒い金、つまり砂金を意味しました。コノ辺りは大昔から金の鉱山があったことでも有名でした。
さて、コノ石が最初に発見されたのは子供が石を集めておはじきの様な遊びをしていたのをたまたま、通りがかりの宝石の知識のある者がその中に光る原石を見つけ、子供に小遣いを払いその石の取れた場所を案内させた事からインペリアルトパーズの鉱山が発見されたと言います。
当時はこうしたエピソードは非常に多かった様です。正に夢の有るお話ですね・・・
硬度8 のインペリアルは非常に硬い宝石で、ダイア、ルビー、サファイア、エメラルドなどに次ぐ5大宝石の一つにも上げられます。
11月の誕生石としても有名です。
1.16ct/d−0.25ct/ ¥615.000-
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